骨董・アンティークそしてジャポニスム散策
Mme.Chiyoko
No.5
東宮御所
訪問日:2001年12月
東宮御所に隣接する明治記念館には
大きな奉祝の看板が飾られていました
鮫が橋門
東宮御所の正門ではありませんが立派です
微動だにしない儀仗兵
御所まで歩きます
いつもTVでお見かけするお車寄せを前に記帳です敬宮愛子様ご誕生のお祝いに、東宮御所へ駆けつけました?!いえ、お祝いの会に招待されたわけではないんですよ。こんな機会でないと、東宮御所の門の中に入れないと思い、さっそくお祝いの記帳へ。意外と表通りに近いにもかかわらず、とても静かで緑深い御用地。記帳所の前にはあのTVでよく見かける東宮御所の玄関が見えました。記帳所内の宮内庁関係者?の方々は皆さん正装されて、私の気持ちもひきしまりましたわ。次回ここへ来ることができるのは、次のお子様がお生まれになる時でしょうか?
今回の記帳では、皇居のパンフレットに皇孫殿下御誕生記念のスタンプを押していただきました。真中の大きい白鳥が皇太子殿下、右が雅子さま、そして2羽の間の小さい小さい白鳥が愛子さまなのですね。
訪問日:2001年11月
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紅葉といえば、奈良京都と思っていた私ですが、今回平泉を紅葉の季節に訪れ、その静けさと美しさに圧倒されました。骨董学院のクラスで、中尊寺金色堂の仏像についていろいろお話を聞いていましたが、実際に目の前にすると、その迫力を感じました。
静かな静かな秋の毛越寺、その美しさと時のながれにただ言葉なく眺めていました。
そして、げいび渓の舟下りへ。更なる静けさと船頭さんののどかな民謡を聞きながら、舟は静かに静かに秋の渓谷を下りました。澄んだ水面下には多くの魚が舟と戯れ、渓谷からはカモシカがこちらを見つめている。ここは、一体どこなのでしょう。まるで中国の墨絵の世界に紛れこんだよう。。。
訪問日:2001年10月
東京美術倶楽部にて開催される3年に1度のアートフェアです。東美アートフェアよりも規模が大きく、一流の美術品を無料で観ることができます。もちろん、気に入れば自分の物に出来ますので、普通の美術展よりも真剣になってしまいますよね。
高橋由一の油絵や鎌倉?時代の絵巻物など素晴らしいものが沢山出品されていましたが、ちょっとばかり?予算が合わないなと思っていると、あの真葛(宮川)香山の小さな花瓶が手ごろな値段で出ているのをで発見。これは掘り出し物と思って、実際に手にとってみました。店(古美術あさひ)の主人に聞くと、これは2代目のものということで、やはり初代の作品ではこの値段では手に入らないようです。
真葛 宮川香山展
訪問日:2001年12月
宮川(真葛)香山展が横浜美術館で開かれ、そのオープニングパーティーに行ってまいりました。
真葛香山については以前このHPでもご紹介しましたが、この展覧会は、私が習った田邊哲人先生のコレクションから多数展示されています。骨董学院のクラスでは、先生は、このような大切なコレクションの数々(大きな作品ばかり)を、直に手にとって見せてくださり、その作品のすばらしさをいろいろ教えてくださいました。横浜美術館でガラスケース越しとはいえ、またその作品に再会いし、あらためて真葛香山の作品のすばらしさに感動しました。
初代のあの独創的な作品が時代を経るにつれ、素晴らしさは残るものの京焼きの写しが主体となっていき、横浜の空襲で完全に消滅したという歴史を学ぶことができました。
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